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レンタルと購入の比較

 

一般的に見ていくと、AEDで多い契約方法は購入とレンタルの2種類になります。その他にもリースという方法がありますが、AEDには耐用年数がありますので、長期間の契約でメリットが大きいリース契約は不向きなので、ここでは除外しておきます。

AEDを購入するメリットやデメリット

購入する際の最大のメリットは、トータルで見てコストがレンタルする場合と比べると安くなることでしょう。機種選定も自由に用途にあわせて好きに選ぶことができます。

どうしても最初に購入費用の負担が大きくなりますが、分割払いなどを利用すれば費用負担の点での問題はクリアできると思います。

一般的に言ってAEDを購入する場合の価格は15万円〜30万円前後くらいが相場でしょう。

ただ購入する場合は、AEDの維持費用や管理方法に注意。メンテナンスについてはレンタルやリースと違い、全てを購入者が管理することになります。

ですから購入は「価格はなるべく安く抑えたい」「使用期間は長期間にわたる」という人向きでしょう。さらに保険加入が自由であるのもメリット。

法人で利用する場合は、税金部分が減価償却に当てられる点も魅力です。

AEDをレンタルするメリットやデメリット

レンタルは最も手軽にAEDを設置できる方法です。希望する期間だけ借りることができますし、使用目的に添って必要な時だけ設置できます。

維持費用やメンテナンスについても月々のレンタル料金に含まれているので、契約者はなにも特別なことを手配する必要がなく、ストレスフリーでAEDを常備できるでしょう。

ただ長期間レンタルすればするほど、それに伴うレンタル費用がかさんでいくのがデメリットになります。またレンタル会社によっては保証金がかかってしまう場合もあります。

だいたい毎月5,000円〜6,500円くらいの費用がかかるはずです。

レンタルでのAED設置をお考えなら、使用期間が短期〜中期の場合だとメリットがあるように思えます。

AEDの購入とレンタルを詳しく比較する

  購入 レンタル
機種選定の幅 自由 限定的
点検・メンテナンス 購入者 レンタル会社
イニシャルコスト 機種代が発生 機種代が発生しない
ランニングコスト 随時発生するが安価 定額料金が発生
トータルコスト 割安 割高となる

AEDを購入する場合とレンタルする場合についておさらいですが、前段でご紹介をしたように購入する場合の利点は総合的なコストを格段に抑えることができることです。一方レンタルする場合の代表的な利点として購入することに比べ手軽にAEDを設置が可能という点です。レンタルと購入の各項目についてもう少し詳しく比較してみましょう。

機種選定について

購入すれば自由に機種は選べますが、レンタルは限られた機種の中から選ぶようになります。レンタル先が用意している機種から選ぶことになります。

価格と支払い方法について

購入することを前提すれば安く(トータルで)なりますが、レンタルだと高めになります。購入の場合支払い方法は自由(購入先による)ですが、レンタルは月額性が設定されています。

そしてレンタルの場合、中途契約を選択可能である一方、期間設定でレンタルしていた時は中途解約の際にキャンセル料の様な何かしらの料金が発生してしまうこともあります。一見レンタルは非常に不利に見えますが、保守や廃棄は全てレンタル会社が行うのでその点に関しては購入するよりもメリットがあります。

トータルコストは?購入/レンタルの価格シミュレーションを見る

AEDレンタルと購入の決定的なメリットとデメリットとは

AEDにはレンタルと購入の2つの方法があります。レンタルはレンタル会社に月々の費用を支払い、AEDを設置する方法です。

購入の場合はAED設備を購入して設置する方法で、設置期間によって2通りの方法から選ぶことができます。

レンタルAEDのメリット

レンタルの場合、数ヶ月~数年単位で期間を決めて借りることができるので、設置場所や設置期間、使用目的に合わせてAEDを置くことが可能。購入する必要がない場合には、まずはレンタルから始めてみるというのも良いかもしれません。

レンタル料金にはAED設備の維持費用、メンテナンス費用なども含まれているため、自分でメンテナンスを加えたりする必要がなく、快適に設備を導入できます。

また、AEDレンタルでは、最新式のAED設備が導入できます。成人・小児切り替えや機器の状態をモニタリングするLCD画面など、最新式の機能を搭載したモデルも気軽にレンタルできます。

メンテナンスの手間も不要に

AEDは使い続けるほどにバッテリーなどが消耗するため、購入した後は定期的にメンテナンスや消耗品の交換を行わなければ、本当に使用したい時に使えなくなっている事態が考えられます。

また、導入した際に担当してくれたスタッフが今は在籍していないといった問題も。購入使用の場合には、使い方を正しくマスターしながら、他のスタッフとも定期的に使い方の復習をしなければならないといった、メンテナンス以外の課題もあります。

その点レンタルAEDには、電極パッドやバッテリーの交換が定期的に行われるほか、消耗部品の交換は毎月のレンタル料金に含まれており、定期講習の開催や自動的に消耗品の交換を行ってもらえます。 レンタルAEDには保障期間が設定されているものもあり、忘れやすい機器の更新や定期点検などもすべてサポートしてもらえます。

購入によってAEDを導入しても、肝心の使い方が分からない、いざという時に満足に使えるのかなどの不安もあります。レンタルAEDなら必要に応じて担当者に連絡を行い、使用説明を受けたり、消耗品の使用状況や交換時期などもレクチャーしてもらえるので安心ですね。

レンタルを申し込み、契約するだけで管理がすべて任せられるので、AED設置が初めてで不安という人にも安心です。

レンタルAEDのデメリット

レンタルによってAEDを導入する場合、期間によってはレンタル費用がかさんでいくため、購入したほうがお得になる場合があります。

レンタル会社によっては保証金を求められるケースもあるため、AEDの設置にかかる期間をよく考えてから決めたいところです。

AEDをレンタルする際には、短期間から中程度が使用期間の目安になります。それ以上の長期、または永続的に導入するとなると、購入したほうがお得になることも考えられます。

AEDを購入するメリット

レンタルの場合、所有者はレンタル先の企業になります。その場合、レンタル会社にメンテナンスや保守を行うことになりますが、それにかかる費用を支払わなければなりません。 その点、購入には保守・点検・廃棄などはすべて自分自身で行うことが可能で、総合的にかかる費用をカットすることができます。

購入では、消耗品の交換などは自己負担となりますが、一度の購入と継続的なレンタルとでは、長く使い続けるほどにトータルでかかるコストに開きが出てくる可能性があります。 費用を抑えようと思う場合は、継続してレンタルを続けるよりも購入したほうがランニングコストをカットできるので、安く抑えられると考えられます。

基本的にAEDの購入は長期使用でコストを安く抑えたい場合に適しています。保険加入も自由で、法人の場合税金が減価償却費に当てられるといったメリットもあります。

AEDを購入するデメリット

購入形式でAEDを導入する際、一括払いによって費用を支払う必要が出てくるなど、一度に出ていく費用を考えなくてはなりません。消耗品についても同様に、交換のたびに費用が発生すると考えられます。AEDを使う頻度が多いケースについては、消耗品の磨耗スピードも考慮に入れる必要があります。

レンタルの場合、消耗品の交換を無料で行っている会社が多いので、短期~中期使用で頻繁にAEDを使うケースの場合は、ランニングコストを考えて購入ではなくレンタルを選択肢に入れるという方法もあります。

AEDの購入はおよそ15万円から30万円前後が相場となります。ただしそこに維持費や管理費がかかり、さらに定期的な点検やメンテナンスが費用に加わるため、導入する期間とそれにかかるトータルコストを計算してから、本格的に導入を検討するようにしましょう。

AEDレンタルを行ったケース例

施設に導入することで、万が一の事態にも対応できるAED。一台設置してあるだけでとても心強く、メンテナンスもレンタル会社と連携して行うため、とても手軽に導入できることが特徴です。実際にレンタルによってAEDを導入したケースをまとめました。

初期費用なし、使い方の講習が無料で受けられた

AEDの導入を考えており、コスト算出のためにお試しとしてレンタルサービスを利用した商業施設では、毎月のレンタル料のみで初期費用はかかりませんでした。使い方についても、スタッフ全員が参加して無料で講習会が開かれ、初めてAEDを扱う人にも親切にレクチャーをしてもらえたようです。

商業施設は夜まで営業しているため、勤務中のスタッフからは「緊急時の対応が不安」という声も挙がっていましたが、コールセンターが24時間対応しているので、とっさの使い方忘れや機器の使用に関する問い合わせにも対応してもらえます。

レンタル期間が満了した後は、会社に機器を返却するだけでOK。その他のメンテナンスなどは一切必要なく、「安心してAEDが導入できた」ということです。

レンタルから購入へとスムーズに移行できた

短期間でAEDのレンタルを行った店舗では、導入時に専門のスタッフから講習を受けたことで、AEDへの正しい知識が身につき、現場でも安心してAEDを設置することができました。定期的な保守点検作業についても、管理会社から連絡がくるため現場で対応する必要がなく、期間満了にてレンタルを終了。

レンタルを行った後、検討を重ねたうえで購入に移ることが決定し、契約開始の翌年からは毎年3時間のコースが定期的に開かれています。

購入の前にレンタルを挟んだおかげで、AEDの設備や機能、メンテナンスなどについて詳しく把握できたため、スムーズに購入に移ることができたということです。

緊急事態にも冷静に対応できた

スポーツジムにレンタル形式でAEDを導入した事例では、トレーニング中の方が突然体調不良を訴え、倒れたため心臓マッサージを施し、その後駆けつけたスタッフが備え付けのAEDを使って処置を行いました。

スタッフはあらかじめ講習を受けており、AEDの使い方を把握していたため、パニックになることもなく冷静に対処ができたということです。幸いにも倒れた方の拍動が正常に戻ったため、万が一の事態を避けることができました。

このスポーツジムでは中期でのレンタル契約を結んでいましたが、この一件を受けてレンタル期間をさらに延長することになったということです。

AEDがなければ、心臓マッサージしか施すことができないため、救急車の到着に間に合わなかった可能性もあったとのこと。「AEDを導入していて本当によかった」と口を揃えており、引き続きAEDを設置して万が一のために備えるということでした。

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